サウンドバー

コロナウイルス騒ぎで自粛されている方も多いでしょう。こんな時は、自宅でゆっくりと映画鑑賞をしていましょう。この記事では、自宅でより映画に没入できるオススメのサウンドバーを紹介します。

オススメのサウンドバー No.1 パイオニア FS-EB70

実は、このモデル、とっくに生産中止になっているモデルです。しかし、その実力は、決して最新モデルに負けていません。あえて、生産中止のサウンドバーをNo.1に推薦する理由は?

発売当初13万円もしていた最高級サウンドバー

現在でも、この価格帯のモデルと言えば、SONYのサウンドバーHT-ST5000しかなく、Amzonの価格を見ても、15万円近くしています。

そして、パイオニアのFS-EB70もSONYの最高級サウンドバーHT-ST5000とほぼ同程度の機能を持っています。

そんな最高級サウンドバーが、当時の価格から考えれば、大幅値引きされた金額で購入できます。

最新の音声フォーマットDolby Atmos®とDTS:X™に対応

最新のDolby Atmos®とDTS:X™は、上方向からの音を加えることで、三次元空間上で音を自由自在に動かすことが出来る画期的なサラウンドフォーマットです。

その効果は、頭上を旋回するヘリコプターのローター音や空から降ってくる雨音などが、あたかもその場所で体験しているかのような臨場感で再現されます。

イネーブルド・スピーカーにより、音に包まれ、より映画に没入できる

Dolby AtmosやDTS:Xを再生するには、映画館のように天井にスピーカーを設置するのがベストです。ただ、一般家庭では、現実的ではありません。このため、スピーカーを天井に向けて設置し、音の反射によって、上方向からの音を聞くという方法があります。

こういったスピーカーをイネーブルド・スピーカーと呼びます。サウンドバーで、このようなイネーブルド・スピーカーを持った製品はほとんどありません。FS-EB70は、その数少ないモデルのひとつです。

なお、イネーブルド・スピーカー はSONYのHT-ST5000にも搭載されています。 イネーブルド・スピーカーの効果を体感したければ、SONYストア、もしくは、大手電器店でSONYのHT-ST5000を設置している店に行けば、体感できます。

イネーブルド・スピーカーであっても音を適切に反射させることができれば、天井方向からの音を十分に体感できます。

もちろん、予算的に問題がなければ、SONYのHT-ST5000もオススメです。価格はさらに高くなりますが、デザイン的に、さらにスタイリッシュなモデルとなっています。

マイクによる音場測定で面倒な調整がいらない「MCACC」搭載

AVアンプの制作で培われたマイクによる自動音場測定で面倒な調整をしなくてもアンプ側で自動的に最適な音声が聞こえる設定が行われます。

4K映像(4K/60p)の伝送が可能な4系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力端子を装備。また、HDRに対応しているのでUltra HDブルーレイや動画配信サービスのHDR映像にも対応。

ただし、製造年度が古いので、Dolby Visionなど一部の最新映像フォーマットには対応していないようです。

残念ながら、パイオニア自体がAV機器部門をオンキョーに売却してしまったため、今後の新しいモデルは発売されません。しかし、このモデルは、AV機器部門をオンキョーに売却後もファームウエアのアップデートを継続していたとのことです。

パイオニア設計陣の誇りが感じられる素晴らしいモデルです。

オススメのサウンドバー No.2 SONY HT-Z9F

次にオススメのモデルがHT-Z9Fです。

位置づけとしては、SONYのサウンドバーの中で、HT-ST5000に次ぐ2番目に高いモデルということになります。

無線リアスピーカー設置可能

日本のサウンドバーにしては珍しくオプションで無線式専用リアスピーカー「SA-Z9R」を設置できます。

通常、サラウンド環境を整えるとなると、床がスピーカーケーブルだらけになってしまいます。その点、このモデルならば、リアスピーカーを設置するだけで、5.1チャンネルが実現できます。ただし、リアスピーカーにもコンセントは必要です。

なお、アメリカではJBLが充電式リアスピーカーのついたサウンドバーを発売するとのニュースがありました。4月以降にグローバルで発売とのことで、日本での発売も期待されます。

最新の音声フォーマットにDolby Atmos®とDTS:X™に対応

ただし、パイオニアのFS-EB70とは異なり、イネーブルド・スピーカーがついているのではなく、バーチャル対応になります。

4K信号とHDR信号のパススルーに対応

入力された4K信号をそのまま4Kテレビへ送信する「4Kパススルー」に対応。さらに、4K放送対応チューナーを接続するために必要な著作権保護規格HDCP2.2に準拠。また、HDR信号のパススルーに対応。HDRについてはHDR10 、HLG(HybridLog-Gamma)、Dolby Vision(TM)などのフォーマットにも対応。

4K映像(4K/60p)の伝送が可能な2系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力端子を装備。

新しいモデルだけあって、映像については、FS-EB70よりも多くの最新フォーマットに対応しています。

オススメのサウンドバー No.3 YAMAHA YAS-109

そこまでお金をかけたくないが、テレビのスピーカーよりも向上させたいというのであれば、YAMAHAのYAS-109がオススメ。低価格ながらも、数多くの機能をそろえています。

Alexaボイスコントロールが内蔵されている。

YAS-109には、Alexaが内蔵されています。

このため、Alexaに

「アレクサ、ボリュームを上げて」
「アレクサ、ジャズをかけて」

と言うだけで、Alexaが対応してくれます。

サウンドバーにこんなことができるとは、つい5年前まで誰も想像しなかったでしょう。

バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応

Dolby Atmos®とDTS:X™には対応していないのですが、DTS Virtual:Xに対応し、高さ方向も再現できるとされています。

しかし、実際にイネーブルド・スピーカーがあるわけではないため、パイオニアのFS-EB70に比べると効果は限定的なものとなります。

コストパフォーマンスが高い

たったの2万円強で、5.1チャンネルやAlexaまで機能が揃っていますから、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。サウンドバーが初めてという方には最適なモデルと言えるでしょう。

サウンドバーを激安で購入する方法

最近では多くの商品が激安になっているAmazonですが、実は、さらに、Amazonから安く購入する方法があるのです。

Amazonギフト券をギフト売買サイトで購入して、さらに、激安で買う

新幹線の回数券などを格安で販売しているお店がありますが、それと同様に、インターネットでAmazonや楽天のギフト券を販売しているサイトがあります。

ギフト券の価格によっても異なりますが、およそ10%~15%引きで購入できます。

代表的なギフト券販売サイトは以下の通り。

インターネットでギフト券の購入をするなんて心配だと思われる方もいるかもしれません。

しかし、多くのサイトでは、購入後30分以内に、購入履歴よりギフト券番号の確認手続きをすることで、返金保証の対象となります。

Amazonギフト券の場合は、自分のAmazonアカウントにギフト券番号を登録することで判別できます。

ギフト番号の登録方法

Amazonにログインし、メニューバーのアカウント&リストから
アカウントサービス→アマゾンギフト券→アマゾンギフト券を登録する
をクリックし、ギフト券番号を入力します。

万一、ここで登録できなければ、返金されます。

LINEからの購入で、さらに、0.5%バック

実は、LINEショッピングから購入すると、Amazonの場合、0.5%ポイントがバックされるのです。

購入方法は簡単。LINEショッピング経由でAmazonのサイトに入って購入するだけです。

価格.com最安値より10~20%安く買える

それでは、以下に価格.comの最安値とAmazonの価格、さらには、Amazonで各種キャンペーンやギフト券売買サイトを利用した際の実質値引き額を表にまとめました。

結果、上の表のように、Amazonならば、価格.comの最安値から、さらに10~20%引きで購入できます。

FS-EB70については、生産完了モデルなので、ヤフオクでも時々未開封品が激安で出品されていますので、チェックしてみてください。