SBIネオモバイル証券とは?
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SBIネオモバイル証券(略称:ネオモバ)は、ネット証券NO.1のSBI証券と、貯まる・使える店数 NO.1のポイントサービス「Tポイント」で有名なCCCマーケティングの共同出資で誕生した会社です。
*ちなみに、LINE証券はLINEと野村証券の共同出資で誕生した会社です。
最大のセールスポイントは、現金を入金しなくてもTポイントだけで株式投資が始められることですが、それ以外にも取引手数料が安いなど、個人投資家にとって、様々な魅力があります。
この記事では、SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットを記入しています。
SBIネオモバイル証券のメリット
Tポイントで株が買える
ネットでTポイントを使って、食料品を買うのと同じ感覚で、1ポイント = 1円相当で現物株が買えます。
ログイン後、マイページからTポイント利用手続き(ID連携)を行えば、今持っているTポイントが、自分のネオモバ口座に反映され、そのポイントを使って、即、株を買うことができます。
*Yahoo Japan IDを持っていることが前提となります。
1株から購入可能
ネオモバでは通常の現物取引といわゆるミニ株取引(ネオモバではS株=単元未満株と呼んでいます)が可能です。
このため、通常の100株ではなく、1株から購入可能です。みずほファイナンシャルグループの株価は2020年5月26日現在、130円を切っていますので、Tポイントが200ポイントも余っていれば、株式投資をスタートできます。
手数料が安い
手数料は以下の通りです。ただし、株を買っても買わなくても、月額220円(税込)の費用が発生します。その代わり、毎月200ポイントのTポイントも貰えるため、実質的なコストは月額220円-Tポイント200円=20円です。
20円で毎月約定合計金額50万円までは追加費用なしで取引ができます。
月間の国内株式約定代金合計額 | サービス利用料(月額) |
0円~50万円 | 220円(税込) |
300万円 | 1,100円(税込) |
500万円 | 3,300円(税込) |
1,000万円 | 5,500円(税込) |
以下、100万円ごとに1,100円(税込)が加算されます。(上限なし)
最近では、SBI証券や松井証券などは1注文当たりの約定金額が50万円までは取引手数料無料のサービスを打ち出しています。
しかし、それ以上の金額になると、手数料は証券会社によって大きく異なってきます。自分の売買金額に応じて証券会社を選択するのがベストです。
約定代金 | SBI証券 | GMOクリック証券 |
100万円 | 838円 | 479円 |
200万円 | 1,278円 | 917円 |
300万円 | 1,718円 | 917円 |
数百万円以上の資金があり、頻繁に売買を繰り返されるなら、GMOクリック証券がオススメです。
IPOも1株から申し込み可能(ひとかぶIPO)
通常、IPOの申し込みは100株単位であり、申し込むにはある程度、まとまったお金が必要です。
ネオモバのIPOは1株から申し込みが可能。 誰でも気軽に参加できます。
配分は抽選方式なので、誰にでもチャンスがあります。
また、優遇枠として「若年優遇」や「取引継続優遇」などユニークな配分方法があるので、投資資金が少ない20代、30代でもチャンスが広がります。
【注意点】
- 「ひとかぶIPO」に、Tポイントは利用できません。
- 「ひとかぶIPO」で購入した株式は、上場日以降、市場において初めて取引が成立した日の翌営業日より、売却可能。
- 「ひとかぶIPO」はネオモバ株アプリ専用のサービスで、パソコンからは申込できません。
最近、TVコマーシャルでも見かける評判の投資信託WeahthNavi。1992年1月から2017年1月までの過去25年の期間で、WealthNaviの推奨ポートフォリオを用いて資産運用のシミュレーションを行うと、資産は2.4倍に成長し、1年あたりのリターンは6.0%になったとのことです。
ただし、通常は最低10万円以上を預け入れる必要があります。
しかし、ネオモバなら毎月1万円からスタートできます。
少ない資金で投資の練習ができる
一般的には個人投資家の90%以上が長期的には損をすると言われています。しかし、一方、株式投資も通常の商売と同じく、「安く買って、高く売る」ことさえできれば、利益になります。
そして、長期的に成長する会社は会社四季報などを見れば、ある程度、判断できます。つまり、成長株を安い時に買って、高く売ればいいだけです。
本来、簡単なはずである「安く買って、高く売る」ができないのは、自分のお金を50万円、100万円と動かすと、ほとんどの人は冷静な判断ができなくなるからです。
そして、つい、「ガンの特効薬ができたらしい?」などという怪しげな情報に飛びつき、株を高く買って、安く売ってしまいます。
しかし、これが余ったTポイントで投資を始めれば、どうでしょうか?
ほとんどストレスはなく、冷静に判断できます。Tポイントが少し貯まり、相場が全体的に安くなった時に買えばいいのです。
これを繰り返していけば、ほとんど資金がなくても次第に投資に上達していきます。投資で継続的に利益が出るようになってから、資金を増やしたほうがはるかに安全です。
筆者の場合、これまでは、Tポイントが数千円分貯まると、いつでもワインセットを購入していました。
ワインの場合、1カ月もすれば、消えてなくなってしまいますが、余ったTポイントで株を買えば、少しずつお金が貯まっていきます。
SBIネオモバイル証券のデメリット
このように、さまざまなメリットがあるSBIネオモバイル証券ですが、残念ながら、いくつかのデメリットもあります。
信用取引ができない
取引できるのは通常の現物株、および、S株(単元未満株)のみです。信用取引はできません。
金融商品のサービスが少ない
他の証券会社のように、日経平均先物やCFDなどの金融商品は取り扱いがありません。FXは取り扱っています。
注文タイミングが選べない
S株(単元未満株)の場合、自分で注文タイミング(寄付や引け)を選べません。
注文時間によって約定金額が決まるタイミングが以下のように決められています。
<注文時間/約定タイミング>
0:00~10:30 / 当日の後場始値
10:30~21:30 / 翌営業日の前場始値
21:30~24:00 / 翌営業日の後場始値
※土、日、祝日の注文は休み明けの営業日10:30までの注文として扱われます。
取引しなくても毎月220円のサービス利用料がかかる
代わりにTポイント200ポイントがもらえますが、ほとんど株式投資をしないのであれば、毎月220円がクレジットカードから引かれるのは損をした気分になるかもしれません。
住信SBIネット銀行以外の場合、振込料がかかる
多くの証券会社では提携銀行も多く、また、その場合、入金手数料が無料になっていることが多いのですが、ネオモバでは住信SBIネット銀行以外の場合、振込料がかかります。
まとめ
総合的に考えると、特に、Tポイントを貯めている方にとっては、非常にお得な証券会社です。
特に、ヤフーカードなら、Tポイントカードとしても使え、ポイント還元率は通常でさえ1.0%と高いです。さらに、毎月5のつく日にYahooショッピングで買い物をすれば、Tポイント1%に加え、PayPayボーナス4%が付きます。貯まったTポイントを投資に使えば、無理なくお金が貯まるうえに、投資にも上達できる可能性があります。