LINEで口座開設&初取引で1,500円プレゼントというキャンペーンをやっていましたので、2020年2月に口座を開設。
注)2020年3月現在、「 口座開設&初取引で1,500円プレゼント 」というキャンペーンは終了しました。代わりに以下のキャンペーンが行われています。
口座開設直後にタイムセールがあるということで、タイムセールに参加しました。
この記事では、LINE証券のタイムセールの概要と注意点を記します。
いつも使っているLINEアプリで、数百円からあの有名企業の株が買えちゃう!LINE証券タイムセールの概要
Contents
割引率は3%、5%、もしくは7%のいずれか?
洋服のセールのように
「この服は割引率○○%」と決められているわけではなく、割引率はランダムで決定されるようです。したがって、何パーセントの割引率になるかは運次第のようです。
実施時期は不定期にゲリラ開催
LINEのホームページでは、ゲリラ開催となってはいますが、実施日時はLINEの公式twitterなどで公表されますから、数日前から投資資金を準備しておくことが可能です。
購入可能株数は1人1銘柄最大5株まで
株数無制限で購入できればいいのですが、残念ながら、1人1銘柄最大5株までと決められています。
2020年2月27日のセールでは、最も株価の安いセブン&アイ・ホールディングスで株価や約3,500円。最も高い東京エレクトロンで約23,000円でした。
最大5株買うつもりでも、投資資金を2万円~15万円程度、準備すれば十分です。
タイムセール実施日のタイムスケジュール
タイムセール実施日当日のタイムスケジュールは以下の通り。
- 対象銘柄の発表 16時
- 購入スタート 17時
- 購入終了 19時
- 注文成立 21時
- 翌朝の9時から売却可能
詳細について、以下に説明します。
対象銘柄の発表 16時
2020年2月27日時点での対象銘柄は、以下の5銘柄でした。
- セブン&アイ・ホールディングス
- デンソー
- 東京エレクトロン
- ソフトバンクグループ
- オリエンタルランド
いずれも各業界のリーディングカンパニーです。
この時点で、対象銘柄のチャートを見て、購入可否を検討しておきます。
また、買える株数が最大5株までなので、17時までに必要資金をLINE証券口座に入金しておきます。
購入スタート 17時
17時にキャンペーンの準備画面をリロードすれば、すぐに、対象銘柄が表示されます。自分の欲しい株を選んで発注します。
細かく時間を測ったわけではありませんが、1分程度で全て完売となったようです。
注文成立 21時
最終的に21時に注文が成立し、購入価格が表示されます。
今回、筆者は、セブン&アイ・ホールディングスの株を5株、7%引きで購入することができました。
売却 翌朝9時
もちろん、ずっと保有してもいいのですが、なにせダウが市場最大の下げ幅という、最悪のタイミングでしたので、9時の時点で利益になっているのを確認して、即、売却しました。
タイムセールに参加した結果
結果は以下の通りでした。
- 購入日時:2020年2月27日 17時
- 売却日時:2020年2月28日 9時
- 購入銘柄:セブン&アイ・ホールディングス
- 購入株数:5株
- 購入単価:3,462.4円
- 売却単価:3,666.1円
- 購入手数料:0円
- 利益:1,018円
- 利益率:5.88%
2020年2月28日は、ダウが1,200ドル近くも下げ、市場最大の下げ幅を記録した日。
セブン&アイ・ホールディングスも大幅に値を下げて始まるかと思っていたのですが、なんとか買い値よりプラスだったので、9時の時点で即座に売却しました。
20,000円ちょっとを一晩寝かすだけで、1,000円の利益ですから十分でしょう。
タイムセールには今回初めて参加したのですが、まだ、今後もあると思いますので、今回の反省も兼ねて、LINE証券タイムセールの注意点を以下に記しておきます。
いつも使っているLINEアプリで、数百円からあの有名企業の株が買えちゃう!タイムセールの注意点
事前に十分な資金を入金しておくこと。
私は、21時までに資金を用意すればいいのだと勘違いしており、十分な購入資金を入れないままに、買い注文を出そうとしました。
Max5株までしか購入できませんので、最も株価の高い東京エレクトロン(2月27日終値22,630円)を購入しようとしたのですが、残高不足で購入できず。
慌てて入金処理を行ったのですが、入金が完了した時点では、セブン&アイ・ホールディングス以外の株は全てSold Out。
止むなくセブン&アイ・ホールディングスを購入することとなりました。
しかし、これが怪我の功名で、東京エレクトロンを購入していれば、セールの割引価格以上に下げ、損失になっていたでしょう。
割引率は不明。
割引率は、3%、5%、7%の3種類の中から適用されるのですが、どれが適用されるかは不明です。
今回、筆者は運よく7%の割引となったのですが、毎回、7%を期待するわけにもいきません。
出金には手数料がかかる。
ずっと、LINE証券、もしくは、LINEスマート投資などにお金を預けておく分には問題ありませんが、出金しようとすると、220円の手数料が発生します。
LINE証券への入出金は1日最大10万円まで
LINE証券への入金はLINE Payと連動させている銀行口座、もしくは、LINE Payの残高を使用します。
しかし、LINE Payと連動させている銀行口座からは1日最大10万円までしか移動できません。
今回、東京エレクトロンを5株購入しようとすれば、約12万円程度のお金を用意する必要がありましたが、この場合、2日に分けて、お金を入金する必要があります。
もしくは、セブン銀行ATMでチャージなら、500,000円/回、コンビニからのチャージで、299,000円/回までLINE Payの残高を増やすことができます。
また、東京エレクトロンを売却した後に、出金の必要性が出た時、銀行口座への出金も1日最大10万円なので、出金手数料220円が2回かかってしまいます。
いずれにしろ、通常のネット証券会社に比べて、入出金に関しては制約を伴いますので、こういった点も考慮してタイムセールに参加したほうが良さそうです。
タイムセールには参加すべきか?
購入した株が前日の終値よりも翌日の始値に上昇するかどうかという確率は長い目で見れば50%になるはずです。
しかも、タイムセールでは、手数料無料で、3%か、5%か、7%かの割引価格で株が購入できます。割引率も長い目で見れば、中間の5%になるはずです。
2020年2月27日のタイムセールでは、前日のダウが市場最大の下げ幅になったということで、多くの人が損を出したことでしょう。
しかし、期待値の考え方に基づけば、何度も売買を繰り返せば、取引金額×5%の利益を期待できます。
次回のタイムセールは、2020年3月4日に開催が予定されているようです。
口座開設は10分程度で実施でき、翌日か、翌々日には取引を開始できます。
これから株式投資を始めようという方にはスマホだけで取引が完結できますし、しかも、資金は最低150円から始められます。
特に、株式投資初心者で、これから株を始めようという方にとっては、簡単で、かつ、利益を上げやすいのがこのタイムセールを利用した売買だと思います。
興味がある方は、これを機会にlINE証券で投資を始められることをオススメします。