シャンパン愛好家の中でも、特に、人気のあるヴーヴ・クリコ。
しかし、その人気からか、バーゲンセールの時でも、セール対象外になることが、ほとんどです。
20年以上前、イオンのオープニングセールで3,300円で購入した記憶があります。しかし、最近では、ほとんどの店で5,000円以上しているのではないでしょうか?
その人気のヴーヴ・クリコの特徴と激安で購入する方法を記入しています。
ヴーヴ・クリコの歴史
Contents
1772年に設立された歴史のあるシャンパンメーカーです。
1805年には、未亡人となったバルブ・ニコル・クリコ・ポンサルダン女史が、27歳で家業を継ぐことを決意し、近代における初の女性実業家のひとリとなりました。
当時としては女性実業家ということだけでも話題になりましたが、その後も、マダム・クリコは、シャンパーニュの製造で次々と革新を起こします。
動瓶台 の考案
1816年、シャンパーニュを澄んだ美しいものにするための動瓶台を最初に考案。この手法は現在でも使われています。
ブレンド法によるロゼシャンパーニュ の製造
1818年、最初の「ブレンド法によるロゼシャンパーニュ」の製造
それまでは、ニワトコの実をベースに準備したものを追加してロゼシャンパーニュを作っていました。マダム・クリコ氏が、初めて赤ワインを少しブレンドすることで、ロゼシャンパーニュ作りました。
イエローラベルの商標登録
1877年、現在の主力商品であるイエローラベルは「V. Clicquot P. Werlé」として商標登録されました。
ラ・グランダム 発売
1972年、メゾンは創業200年を記念して、ラ・グランダムを発売すると同時に、マダム・クリコの起業家精神に敬意を示し、ヴーヴ・クリコ・ビジネス・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞を創設しました。
ヴーヴ・クリコの種類
筆者は、まだ、通常のイエローラベルしか飲んだことがありませんが、日本でも何種類ものヴーヴ・クリコが発売されています。
イエローラベル
イエローラベルはヴーヴ・クリコの品質とスタイルの象徴です。貴重なリザーブワインコレクションのおかげで、風味が毎年新しく作り直されています。この素晴らしいイエローラベルは、シャンパーニュの快活な個性と完璧なワイン造りを反映しています。
ローズラベル
マダム・クリコは、赤ワインをイエローラベルのシャンパンにいくらか加えることでブレンドされた最初のロゼ シャンパーニュを1818年に作りました。出来上がったのがヴーヴ・クリコ ローズラベルであり、 フルーティーでフルボディの、ヴーヴ・クリコのスタイルを表現したものでした。
ただ、ロゼに関しては、世界一のロゼシャンパンと言われるルネ・ジョフロワもオススメです。
ラ・グランダム
“ラ・グランダム 2008は、金色にきらきら輝く光をまとっています。
香り立ちは力強く、空気感があり、デリケートなアタックが際立ちます。一度栓を抜くと、ドライフルーツ(アーモンド、イチジク、アプリコット)、熟れた白い果物(洋梨)のノートに続き、最後にヘーゼルナッツとプラリネの香ばしいノートが微かに現れます。
モエ・シャンドンとの違い
ヴーヴ・クリコは現在、世界一のブランド会社LVMH(エルヴェエムアッシュ モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)に所属しています。シャンパンでは、ヴーヴ・クリコ以外に、ドン・ペリニオン、モエ・エ・シャンドン、クリュッグと誰もが知っているようなメーカーを取りそろえ、なんと日本ではシャンパン市場の70%ものシェアを独占しているとのことです。
その中でも、特に、売れ筋のモエ・エ・シャンドンとヴーヴ・クリコを比較するともえ・エ・シャンドンのほうがリキュールの量が多く、若干甘いように感じます。
あまりシャンパンを飲みなれていない人ならば、モエ・エ・シャンドンを冷蔵庫でギンギンに冷やして飲んだほうが飲みやすく感じられるかもしれません。
ただ、リキュールの量が多いので、少し冷めてきた場合には、ワインというよりも甘ったるいジュースを飲んでいるような気分になります。
ヴーヴ・クリコの場合は、翌日、泡が抜けてしまったような状態で飲んでも、普通に白ワインとしても美味しく感じられます。
この辺りがシャンパン愛好家に好まれる理由だと思います。
ヴーヴ・クリコを激安で購入する方法
さて、通常、5,000円以上するヴーヴ・クリコですが、なんとか安い方法はないかと思って調べたところ、なんと2,000円台で購入する方法がありました。
Yahooプレミアム会員に登録し、Paypayで支払うと、下表の通り、実質2,663円で購入できます。
Yahooプレミアム会員は、毎月の会費が発生しますが、6カ月間は無料なので、メリットが感じられないならば、ショッピング完了後、すぐに、退会すれば、費用もかかりません。
ヴーヴ・クリコが実質2,000円台で購入できるチャンスは、ほとんどありません。これを機会にいかがでしょうか?