GOAL

引き寄せの法則を徹底活用するには?

引き寄せの法則のエイブラハムやバシャールなどのいわゆる高次の存在によれば、私たちの世界では、私たちが信じていることが実現するという。

つまり、ソフトバンクの孫正義社長のように、若い頃から「売上が1兆を超えるような会社を作る」と信じて、そのように行動すれば、その信念が実現する。

「俺なんか管理職になるのも無理」と思っていれば、 その信念が実現し、一生管理職にもなれない、というのがこの世界のルールのようである。

自動車王ヘンリー・フォードは数々の名言を残しているが、その中のひとつに次のようなものがある。

「本人ができると思えばできる。できないと思えばできない。どちらにしてもその人が思ったことは正しい」

スピリチュアルな言い方をすれば、自分が焦点を当てたものが引き寄せの法則に基づいて引き寄せられてくる。私は、スピリチュアルの考え方も脳科学の考え方も採用するが、効果がありさえすれば、方法は問わないことにしている。

つまり、孫社長のようにグローバル企業に焦点を当てれば、グローバル企業が引き寄せられてくる。トヨタのレクサスLS500Hに焦点を当てれば、LS500Hが手に入る。

しかし、LS500Hが欲しいと思っても、

「トヨタのレクサスLS500Hなんか、1,200万円もする。絶対、普通のサラリーマンでは買うのは無理」

と思えば、買うのは無理という信念が実現して、買うのは不可能ということとなってしまう。

筆者も、これまで30年以上、引き寄せの法則を活用しようとしてきたが、あまりうまく機能していない。

まあ、若い頃は、それなりにうまく機能した時期もあったのだが、特に、ここ5、6年は、これといった目標を達成できていない。

今回、「エイブラハムの教え ビギニング」を読んだことで、もう一度、小さな目標から叶えていくこととした。

意図して創造するためのエクササイズ

まず、考えたのは、エイブラハムが教えるテクニックを活用して、とにかく小さな目標から達成していくこと。

そうすれば、顕在意識も潜在意識も「私には夢を叶える力がある」ということを再認識して、夢がどんどん叶いだすのではないかということである。

意図して創造するためのエクササイズという課題があったので、まず、これを実施することにした。

これは、3個か4個の目標を書き出し、さらに、その目標について「達成したい理由」と「達成できると考える理由」を書き出す。そして、毎日、それを眺めて、楽しい気分になるということである。

仕事・健康・趣味について、それぞれ1個ずつ目標を設定し、Googleドキュメントに書き出した。

Googleドキュメントであれば、いつでもスマホで自分の目標をチェックできる。朝、起きたときに、この目標をチェックすれば、どんどん目標が達成できるのではないかと考えたからだ。

今回、設定したのは1か月~3か月で達成できそうな目標ばかり。

達成したら、大好きなシャンパンを買って、自分をお祝いすることとした。

これは、お祝いをすれば、気分が良くなって、脳は同じことを繰り返そうとする性質があるという説があるからだ。

そして、すぐに、もう少し難易度の高い目標を設定する。

これを3年ほど繰り返せば、もっと自分の望みを実現できるのではないか?

引き寄せの法則の著者、ジェリー・ヒックスの言葉を借りれば、「物質界に自分が意図したものを創造できるプロセス」をマスターできるのではないかと考えている。

もっともスピリチュアル系のテクニックだけにこだわるつもりはない。

最近、AmazonのAudiobleを始めたのだが、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」を購入した。

もう、随分、昔になるがカリスマ・マーケッターの神田昌典氏が著書非常識な成功法則の中で自分が成功した一番の秘訣はテープ学習(オーディオ学習)だと書いておられた。

車社会のアメリカでは、昔ならば、自己啓発のカセットテープが数多く販売されていたので、それを買い漁って聞きまくったことが大いに役立ったということである。

音声学習は、まだまだ日本では普及していないが、しばらくAudiobleで日常生活で役立ちそうな本を聞いてみようと考えている。

まだ、オーディオ学習は始めたばかりで効果のほどは分からないのだが、真剣に聞けば、本を読むよりも理解度が深まるのではないかということである。

というのは300ページ程度の本ならば、1時間半~2時間程度で読破できる。しかし、Audiobleなら、通常速度で聞いていれば、9時間以上かかってしまう。

時間がかかる分、理解力が深まり、行動も変わってくることを期待している。

特に、この「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」は、生物学、神経科学、哲学、心理学などを参考に良い習慣を作りあげる方法を説明したマニュアル本とのこと。そして、習慣は自己改善を複利で積み上げたものであり、毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になるという。

会社までの距離が徒歩約30分なので、ダイエットも兼ねて、片道はウォーキングをすることとしている。このウォーキング中の30分間を音声学習に充てることとした。約9時間強のボリュームがあるので、毎日30分だと1冊の本を聞くのに約1か月かかる計算だが、今回は、じっくりと聞いてみる。

なお、AmazonのAudioble、現在、30日間無料の試聴期間があり、自分の好きな本をスマホへ一冊無料でダウンロードできる。

元の値段に関係なく一冊プレゼントされるので、こういったボリュームのある本をダウンロードされることをオススメする。

申し込みはコチラから↓