ANAマイルを貯めるならソラチカカードということを聞かれた方も多いと思います。
この記事では、ソラチカカードの利用方法、および、そのメリット・デメリットを記入しています。
ソラチカカードのメリット
Contents
通称ソラチカカード、正式名称ANA To Me CARD PASMO JCBのメリットですが、大きく言うと以下の2点です。
- マイルへの交換率が高い
- クレジットカードとしてだけでなく、PASMOの定期券や東京メトロでも使え、1枚のカードで複数の機能を持っている。
マイルへの交換率が高い
クレジットカード単体としての還元率は0.5%とごく一般的なカードと同じであり、それほど高くありません。
ただ、ソラチカカードではメトロポイントも貯まり、そのメトロポイントからANAマイルへの交換率が高いのです。
* 2018年3月31日までは、他のポイントサイトで獲得したポイントも、一旦、メトロポイントに交換し、そのメトロポイントをANAマイルに交換できていましたが、4月1日以降、ほとんどのポイントサイトからメトロポイントに交換できなくなってしまいました。
しかし、LINEポイントからは、交換率90%と少々ポイントが減りますが、まだメトロポイントへの交換が可能です。
また、年会費無料の一般カードとしては、まだまだ多くのメリットがあります。
この記事では、ソラチカカードのお得な利用方法を説明します。
ソラチカカードが陸マイラー必携と言われる理由は?
ソラチカカードでは、メトロポイントを100ポイント単位で1対0.9のレートでANAマイルに交換できます。
つまり、100 メトロポイント→90 ANAマイルです。
ソラチカカードを持っていない場合は、1,000 メトロポイント→600 ANAマイルの1対0.6の交換比率となります。
これが、陸マイラー必携のカードと言われる理由です。
ソラチカカードで、どのくらいのメトロポイントが貯まるの?
では、本来の使い方、つまり東京メトロに乗車して、どれくらいのポイントが貯まるかと思われるかもしれませんが、これが結構、貯まるのです。
- 平日の1乗車につき5ポイント
- 土休日は1乗車につき15ポイント
まあ、関東以外の方には東京出張時くらいしか関係ありませんが、東京近辺にお住まいで
「土日のどちらかは東京メトロに1回(往復)は乗る」という方であれば、
15ポイント×2回/週×52週=1,560ポイント/年
ANAマイルへの交換率が90%なので、1,404マイル/年
何か大きな買い物をするわけでもなく、勝手に1400マイルが貯まるのはマイラーにとっては美味しいでしょう。
もちろん、平日、東京メトロに乗りまくっている営業マンであれば、このメトロポイントだけでも年間5000ポイント程度貯まる人もいるでしょう。
東京メトロに1回乗って165円で15ポイントもつきますから、還元率で計算すれば、9%にもなります。
ANAマイルに換算すると、13.5マイル相当。
1マイルは国内便で使っても約2円相当と言われますから、13.5マイルは27円。
お金に換算すれば、16.3%という驚異的な還元率となります。
ただ、残念ながら、定期券区間だけの乗車には、このポイントがつきませんので、東京メトロに乗車するだけで年間何万ポイントも貯められるというわけではありません。
メトロポイントを貯めるにはメトロポイントPlusに登録
メトロポイントを貯めるためには、ソラチカカードを入手した後、メトロポイントPlusに登録する必要があります。
メトロポイントPlusの申し込みは、以下のサイトから行えます。
最初に
・お客様番号
・確認番号
の入力が求められます。
お客様番号は、ソラチカカードの表面に載っている10ケタの番号ですが、ソラチカカードの場合には、
ANAマイレージクラブ番号と共用です。
確認番号は、メトロポイントをANAマイルに移行する場合など使う本人確認用番号です。
初期値は、生年月日の月日(4桁)です。
例:10月2日生まれ 「1002」
その後、To Me CARD会員専用サイトにログインし、メトロポイントPlus設定で、
ソラチカカード裏面右下にあるPASMOの番号を入力します。
なお、ソラチカカードには、PASMOが付いており、オートチャージについても、ソラチカカードが手元に届いた時点(入会時点)で設定済みです。PASMOの残高が2,000円以下のときに入場すると、自動的に3,000円がチャージされます。
ポイントサイトを使ってマイルをガンガン貯める
しかし、ANAマイラーにとって、最大のメリットは、ポイントサイトでポイントを貯め、
それをメトロポイントに移行し、さらに、そのメトロポイントをANAマイルに変更することです。
多くのポイントサイトからメトロポイントへの交換ルートは閉鎖されたのですが、まだ、LINEポイント経由であれば、高い交換レートでANAマイルに交換できます。
ポイントサイトとは?
しかし、ポイントサイトを使ってマイルを貯めるとは、どういうことだと思われる方もおられるでしょう。
大手企業は、様々なメディアに広告を掲載していますが、その中のひとつがポイントサイトと呼ばれるものです。
例えば、あるクレジット会社が、あるポイントサイトに広告を掲載します。
そして、その広告経由で利用者がクレジットカードを申し込んだとすると、広告会社が広告料をポイントサイトに支払うという仕組みです。
そして、ポイントサイトの会社は、企業から受け取った広告料のうち一部を利用者に還元する、という仕組みです。
有名なポイントサイトとしては、ハピタスやモッピー、GetMoneyやポイントタウンといった会社があります。
ポイントサイト自体、知らない人もまだまだ多いのですが、上場企業やそのグループ会社が運営している会社が多々あります。
ポイントサイト会社で申し込むメリットとは?
そして、多くのクレジットカードは、
クレジットカード会社のホームページから直接申し込むよりもポイントサイト経由で申し込むほうが、より多くのマイルやポイントを得られることが多いのです。
残念ながら、ソラチカカードは、ポイントサイト経由で申し込めないのですが、2018年5月17日現在、最大手のポイントサイト「ちょびリッチ」では、以下のようなクレジットカードのキャンペーンがあります。
- ダイナースクラブカード 20,000円
- 楽天カード 10,000円
- エムアイカード 5,600円
例えば、上記の3枚のカードを申し込むだけ(ダイナースカードは年会費が有料ですが)で、35,600円相当が貯まるのです。
貯まったポイントは、
交換率77%でANAマイルに移行できます。
つまり、上記の例で言えば、クレジットカードを3枚申し込むだけで、
35,600×77%=27,412マイルも貯まってしまうのです。
ちなみに、東京から沖縄への必要マイル数(往復)は
- ローシーズン 14,000
- レギュラーシーズン 18,000
- ハイシーズン 21,000です。
だから、ハイシーズンを除けば、クレジットカードを3枚申し込むだけで、沖縄旅行へも行けてしますのです。
ポイントサイト ちょびリッチへの登録方法
まだ、ちょびリッチの会員になっていない方は、まず、ちょびリッチの会員に登録してください。
登録して、いくつかのクレジットカードに申し込むだけで、無料で旅行に行けるくらいのポイントが貯まるのですから。
登録はコチラ ⇒ ちょびリッチに登録
このサイト限定!500マイルのボーナスマイル獲得
さらに、このサイト限定で、マイ友プログラムに登録した後、ソラチカカードに申し込むと通常のカード入会特典の1,000マイルに加え、マイ友プログラムの500マイルが追加され、ソラチカカードに入会するだけで、1,500マイルが貯まるのです。
マイ友プログラムへの参加方法
必ず、先にマイ友プログラムへ申し込んでから、ソラチカカードを申し込んでください。そうしないとボーナスマイルが付与されません。
登録はコチラから ⇒ マイ友プログラムへの参加
紹介者氏名に 姓:カノウ 名:クニヒロ
紹介番号 に 00026869
を入力してください。
登録が完了すると上の画面が表示されるので、左端のANAカードにご入会の方はこちらをクリック。
お申込みボタンをクリックすると、
今度は、真ん中にソラチカカードのお申込みはこちらという表示がされますので、コチラをクリック。
非常に多くの種類のカードがありますが、上から7番目のANA To Me CARD PASMO JCBがソラチカカードです。
ソラチカカードという名称では表示されませんのでご注意を。
このカードでなければ、メトロポイントを90%という高い交換率でANAマイルに変更できません。
注意点:
カードを申し込む際に以下のようにポイントコース選択の画面が出てきます。
どれを選べばいいのか分かりにくいと思いますので、以下に説明します。
ソラチカカードは、どのポイントコースを選択すべきか?
まず、このポイントですが、JCBのOki Dokiポイントのことを意味しており、
東京メトロのメトロポイントはここでは関係ありません。
合計4つのコースがありますが、まずは、10マイルコースと5マイルコースの違いを説明します。
10マイルコースでは1,000円につき10マイルが貯まり、還元率は1%と高いのですが、
Oki DokiポイントからANAマイルに移行する際にマイル移行手数料5,000円(税別/年度ごと)が発生します。
5マイルコースでは手数料は無料なのですが、1,000円につき5マイルしか貯まりません。
還元率1%は悪くない数字ではあるのですが、ANAマイルを貯めるには、
ANA VISAワイドゴールドカードのほうが、さらに、還元率がいいので、ここでは5マイルコースを選択されることをお勧めします。
次に、マルチポイントか、自動移行ですが、マルチポイントの場合は、こちらから申請したときにマイルへと移行されます。
自動のほうが面倒くさくなくていいと思われるかもしれませんが、ANAマイルにも有効期限があります。
ポイントを失効しないように自分で管理したいと思われる方は、ポイント移行コースをお勧めします。
ただ、これからマイルを貯めようという方は、どちらを選んでも大差ありませんので、
まずは、手間のかからないマイル自動移行コース(5マイル)をオススメします。
申込手順
長々と書きましたので、もう一度、申込手順を整理させて頂きます。
- マイ友プログラムに申請 500マイル獲得
- その後に表示される「ANAカードに入会」をクリックして、ソラチカカード申込(入会ボーナス1,000マイル+キャンペーンボーナス1,200マイル相当=2,200マイル獲得)
- ポイントサイト ちょびリッチに入会
- ポイントの大きなクレジットカード3枚程度に申し込み。35,6000ポイント=27,412マイル
ダイナースクラブカード 20,000円
楽天カード 10,000円
エムアイカード 5,600円
合計 27,412マイル
これで、ハイシーズンでも沖縄へ行けます。
もちろん、クレジットカードは3枚に限定する必要はありません。
あまり短期間に同じクレジットカード会社へ申請すると申請が通らない場合がありますので、1ケ月に1-2枚程度、各種キャンペーンを見ながら、ポイントやキャッシュバックの多いクレジットカードを申し込んで行けば、1年間で10万マイル以上貯まります。
沖縄どころか
- ハワイ(必要マイル数:ロー=35,000、レギュラー=40,000、ハイ=43,000)
- アメリカ(必要マイル数:ロー=40,000、レギュラー=50,000、ハイ=55,000)
でも行けます。
ぜひ、こちらのサイトから登録して、無料旅行を楽しんでください。