シネマイレージカードとは?
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シネマイレージカードというクレジットカードをご存知でしょうか?
シネマとマイレージを掛け合わせた名称のクレジットカードです。
クレジットカード会社クレディセゾンの林社長がとにかくダジャレが好きな方だということなので、多分、この名前もお気に入りなのでしょう。
マイレージといっても、残念ながら、ANAやJALのマイルがどんどん貯まるというわけではないのですが、それでも映画好きなら持っていても全く損にはならないカードです。
損にならないどころか、このカードを活用すれば、実質映画が15%引きで見られるというカードなのです。
それでは、このカードの特典を説明していきます。
シネマイレージカードの特典
映画を6本見たら、1本無料
シネマイレージカードは、TOHOシネマズとクレディセゾンの提携カードです。
TOHOシネマズで映画を6本見るごとに1本無料となります。
チケット発券時にカードを提示、または、自動券売機に挿入すれば、ポイントが貯まります。
6本見たあと、自動券売機か、インターネットチケットで「会員6ポイント鑑賞」の券種を選択、またはチケットカウンターでカードを提示し、無料チケット利用の旨を伝えればOKです。
ポイントの有効期限は鑑賞日から2年間なので、1年に3回映画館に行く人ならば、十分に活用できます。
シネマイレージ(マイル)も貯まる
映画を有料で観れば、シネマイレージというマイルも貯まるります。
マイルと言っても、これは、TOHOシネマズのマイルであって、JALやANAのマイルではないのですが、それでも映画を見るだけで、勝手にマイルに交換され、ポップコーンやジュースに交換できます。
本編上映時間1分につき、1マイル貯まるという仕組みです。
例えば、スター・ウォーズ/最後のジェダイは上映時間が普通の映画より少々長く152分ですが、この場合なら、152マイル貯まるという計算です。
交換できる商品ですが、いくつか例を挙げますと、
- 300マイル オリジナルグッズ(抽選への応募資格)
- 1,000マイル ポップコーンSサイズ、ドリンクSサイズ
- 6,000マイル 1ケ月のフリーパスポート
さすがに、6,000マイルとなると、余程の映画マニアじゃないと獲得できそうにありませんが、1,000マイルなら、長編映画を7、8本見れば獲得できますから、誰にでも獲得のチャンスはあります。
こちらも有効期限があり、登録された年の翌年12月までです。
だから、2018年1月1日に映画を見た場合は、2019年12月31日までとほぼ2年間の有効期限があります。
ただ、2018年12月31日に映画を見た場合も2019年12月31日までと、こちらは、ほぼ1年間の有効期限となります。
毎週火曜日はシネマイレージデイ。
さらに、毎週火曜日はシネマイレージデイという会員割引デーとなります。
作品や上映形態(3Dか4D)などによっても値段は変わってきますが、
映画料金は、通常形態であれば、一般(大人)1,800円です。
これが、シネマイレージカードを持っていれば、毎週火曜日は1,400円となります。
2割以上安いのは大きなメリットです。
もちろん、火曜日に割引価格で映画を見ても、映画鑑賞1回とカウントされます。
例えば、毎月、平均すると1回は映画を見に行くという人ならば、通常料金で映画を7回見る場合に比べて、
金額ベースで4,200円、率にして約33%もののお得になります。
・通常料金で映画を7回見た場合の料金
1,800円×7回=12,600円
・全てシネマイレージデー(火曜日)に映画を7回見た場合の料金
1,400円×6回=8,400円(7回目は無料鑑賞券を利用)
いつも平日に映画を見に行くのはスケジュール的に困難だとしても6回に1回無料となれば、率にして、約15%ほど安くなります。
セゾンカードの永久不滅ポイントが貯まります
さらに、基本はセゾンカードなので、ショッピング、あるいは、映画チケットの購入の時も
セゾンの永久不滅ポイントが貯まります。
1,000円で1ポイント、1ポイント=約5円なので、還元率は0.5%とごく一般的なカードと同じです。
ただし、他のカードでは、あまり交換したい商品がない場合もありますよね。
セゾンカードの場合、Amazonギフト券やセブンイレブンで使えるnanacoポイントに交換できますので、欲しいものがなくて困るといった事態にはなりません。
また、この場合は、Amazonギフト券なら200ポイント1,000円から、nanacoなら1,000ポイント5,000円から交換ができます。
シネマイレージカードセゾンを申し込むなら、このポイントサイトがお得!
さて、そのシネマイレージカードですが、公式サイトから直接申し込むよりポイントサイト経由で申し込んだほうが圧倒的にお得です。
ポイントサイトとは?
「ポイントサイトを使ってシネマイレージカードに申し込む?」とは、どういうことだと思われる方もおられるでしょう。
大手企業は、様々なメディアに広告を掲載していますが、その中のひとつがポイントサイトと呼ばれるものです。
例えば、クレジット会社(この場合であればセゾン)が、あるポイントサイトに広告を掲載します。
そして、その広告経由で利用者がクレジットカードを申し込んだとすると、
広告会社が広告料をポイントサイトに支払うという仕組みです。
そして、ポイントサイトの会社は、企業から受け取った広告料のうち一部を利用者に還元する、という仕組みです。
有名なポイントサイトとしては、ハピタスやモッピー、GetMoneyやポイントタウンといった会社があります。
ポイントサイト自体、知らない人もまだまだ多いのですが、上場企業やそのグループ会社が運営している会社が多々あります。
ポイントサイト会社で申し込むメリットとは?
そして、多くのクレジットカードは、
クレジットカード会社のホームページから直接申し込むよりも
ポイントサイト経由で申し込むほうが、より多くの現金やポイントを得られる
ことが多いのです。
ただ、ポイントサイト会社は多数あり、どのポイントサイトを利用するのが一番お得なのかは時期によって異なります。
このページでは、できるだけ最新情報をアップデートしていきます。
シネマイレージカードを申し込むなら、このポイントサイト
ポイントサイトといっても多くの会社があり、どのポイントサイト経由で申し込むかで獲得できる現金・ポイントが大きく変わってきます。シネマイレージカードをどのポイントサイト経由で申し込むとお得なのか表にしてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
サービス名 | ポイント(円換算) |
i2iポイント | 3,600円 |
ポケマNet | 3,580円 |
Gポイント | 3,500円 |
ポイントミュージアム | 3,402円 |
2018年5月4日時点では、上のような結果となりました。
シネマイレージカードのi2iポイントでの申し込み方法
シネマイレージカードのi2iポイントでの申し込み方法は以下の通りです。
(1)i2iポイントに登録する
まだ、ポイントミュージアムの会員になっていない方は、まず、ポイントミュージアムの会員に登録してください。
登録しなければ、せっかくの3,650円分がもらえなくなります。
(2)i2iポイントのシネマイレージカードのページからカードを申し込む
i2iポイントにログインして、右上に検索窓があります。
ここで「シネマイレージ」と検索すれば、シネマイレージカードの申し込みボタンが表示されますので、
そこから申し込めば完了です。
これで、3,600円相当のポイントが獲得できます。
年会費は?
映画が安くなっても、年会費が高ければ意味がありません。
しかし、このシネマイレージカードは、初年度無料。
2年目からも年会費わずかに300円です。
ただし、翌年度からもクレジットカードを1回でも使えば、会費は無料となります。
つまり、映画を見に行った際は、シネマイレージカードで支払をすれば、実質、会費も無料となります。
ホームシアターとの比較
実は、筆者は大の映画ファンで、これまで自宅にホームシアターを構築して、映画を楽しんでいました。
自宅で好きなお酒を飲みながら、映画を見れるというのは、これはこれで最高なのですが、やはり構築費用が高いです。
また、家そのものも広くなければ、構築できません。
家の金額を入れると、莫大な金額になるので、
ホームシアター構築に必要なAV機器の合計金額を列挙しました。
もちろん、ピンキリなのですが、一般人であれば、十分に満足できるであろう機器構成です。
フロントスピーカー audio-pro – AVANTO FS-20 92,000円(税込)
サラウンドスピーカー audio-pro – CINEMA/C5S 55,000円(税込)
センタースピーカー audio-pro – Black Vector V.3 38,000円(税込)
スクリーン シアターハウス自立型スクリーン100インチ 65,000円(税込)
AVアンプ ヤマハAVENTAGE RX-A1070 97,308円(税込)
プロジェクター BenQ HT1070 61,176円(税込)
合計 408,484円
10年間使用するとして、40,000円/年の投資となります。
車を買うほどではないですが、やはり相当な金額となります。
一方、映画館なら、毎月1回、12回/年行ったとしても21,600円/年です。
シネマイレージカードをフル活用し、常に、火曜日に行き、無料特典も利用すれば、15,000円以下です。
今までは、ホームシアター構築を優先してきましたが、映像機器や音響機器が新しくなるにつれて買い替えも必要になります。
最新のドルビーアトモスでは横方向のサラウンドだけではなく、縦方向の音も加わっているため、その性能を全て発揮させようとすると天井にまでスピーカーを設置する必要があります。ただ、一般家庭では天井にまでスピーカーを設置するのは現実的ではありません。
そういったわけで最近では映画館に戻りつつあります。
年15,000円で、最新設備で映画を堪能できるのであれば、シネマイレージカードは相当お得と言えるのではないでしょうか。