「これから株式投資を始めたいけど、まだ、知識がない」
「株式投資は恐い」

そんな方にオススメの投資信託がひふみ投信です。

投資にはリスクはつきものです。

しかし、若い時期から、コツコツお金を貯めて、貯めたお金を投資に回せば、普通の会社員であっても1億円の資産を築くことは不可能ではない。

そんな夢を抱かせてくれる投資信託が「ひふみ投信」です。

投資信託とは?

「投資信託(ファンド)」とは、「投資家からお金を集め、その集めたお金を運用の専門家(ファンドマネージャー)が株や債券などに投資し、その成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される金融商品です。

資金をどのように運用するか、例えば、国内の小型株中心に運用するか、リスクを分散させるため広く世界中の株や債券に投資するかなどは、ファンドごとによって異なります。

伝説のファンドマネージャー ピーター・リンチ氏

これまで世界中で最も有名だったファンドと言えば、カリスマファンドマネージャーと呼ばれたピーター・リンチが運用していたマゼラン・ファンドでしょう。

ピーター・リンチはマゼラン・ファンドの責任者であった1977年から1990年の間に、平均29.2%の年間リターンを達成したということです。

これは、1977年に100万円投資していれば、13年後には2700万円へ。もしくは、毎月5万円積立ていれば、13年後には約6,000万円にもなります。

世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェット氏の平均年利が20%ということですから、それに匹敵するような数字です。

そして、この間にマゼラン・ファンドの運用資産は1,800万ドルから140億ドルに増加しました。

残念ながら、ピーター・リンチ氏はファンドマネージャーを引退されていますが、現在、日本でカリスマファンドマネージャーと言われているのが、レオス・キャピタルワークス株式会社社長の藤野英人氏です。

そして、その藤野英人氏が運用するのが「ひふみ投信」です。

日本のカリスマファンドマネージャー 藤野英人氏

さて、そんな藤野英人氏の経歴ですが、レオス・キャピタルワークスの役員紹介のページを見ると、さすがに華麗な経歴です。

野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント)、ジャーディンフレミング(現:JPモルガン・アセット・マネジメント)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを経て2003年レオス・キャピタルワークス創業。CIO(最高投資責任者)に就任。2009年取締役就任後、2015年10月より現職。
中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネージャーとして豊富なキャリアを持つ。東証アカデミーフェロー。

藤野氏は最近では「投資家みたいに生きろ」「ゲコノミクス 巨大市場」を開拓せよ!」など著書も数多く出されていますので、書店で本をご覧になった方も多いかもしれません。

ひふみ投信について

ひふみ投信の運用成績

それでは、その藤野氏が運用するひふみ投信の成績はいかがでしょうか?

2008年10月に10,000円の基準価格で開始されたファンドは、2020年6月1日、49,789円と約5倍になっています。

これは、年利に換算すると14%。信託報酬年率0.980%(税抜)が別途、発生しますが、それを差し引いても年利約13%という数字です。


一般的に投資信託の場合、日経平均やTOPIXの伸びを上回れば、優秀とされています。

なかなかこの数字を上回るファンドがないため、むしろインデックスファンドという日経平均に完全連動型のファンドに投資するほうが安全と言われています。

インデックス投資とは、日経株価平均やダウ、S&P500といった株価指数と同様の値動きを目指す投資方法です。つまり、日経平均が5%上昇すれば、投資した資産も5%上昇するよう日経平均に組み入れられている銘柄を買い付けます。

インデックスファンドでは、ひふみ投信のようにファンドマネージャーの腕が成績に影響するわけではありません。このため、最低限の人数でファンドを運用でき、その分、手数料も割安で設定されています。

2008年9月末の日経平均は11259.86円でした。2020年6月1日の日経平均が22,062.39円と約2倍弱の伸びになっています。

同じ期間にひふみ投信は5倍弱になっているのですから、いかに、藤野氏率いるひふみ投信が優秀かということが分かるでしょう。

数々の賞も受賞

これだけ成績がいいのですから当然かもしれませんが、以下のような数々の賞も受賞。

  • R&Iファンド大賞2019・2020最優秀ファンド賞(国内株式10年部門)
  • トムソン・ロイター リッパー・ファンド・アワード ジャパン 2年連続受賞
  • 投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016

現在の口座開設者数等のデータ

  • 口座開設者数:77,117人
  • 口座開設者平均年齢:46.1歳
  • 積立比率:51.78%
  • 毎月の平均積立額:32,471円

一般的な投信の積立額の平均は2.8万円というデータもありますので、ひふみ投信の場合は若干多めということが言えると思います。

これまでの年利を維持できた場合の将来資産は?

さて、それでは、今後も平均年利13%を維持できたとして、毎月30,000円積み立てれば、将来、いくらの資産になるでしょう。

すると、10年後には600万円20年後には約3000万円30年後に1億円を突破します。

これなら、一般のサラリーマンであっても社会人になって、毎月節約してお金を貯め、それを投資に回せば、1億円の資産を築くことも夢ではありません。

ひふみ投信の必要投資額と手数料

最低投資額

投資信託は最低10万円からといった最低購入額が決められているものもあります。ひふみ投信の場合、積立なら月々1,000円から始められます。しかも、買付・解約手数料は無料なので、気軽に試してみることもできます。

信託報酬手数料

  • ひふみ投信:信託報酬年率0.980%(税抜)
  • ひふみワールド:信託報酬年率1.480%(税抜)

インデックスファンドでは、信託報酬年率が0.1%台のものが多いので、それと比べると高くなります。しかし、これまでの年利が維持できるのであれば、十分にペイできる金額です。

長期で保有するほど信託報酬年率が下がる

5年以上ひふみ投信を保有すれば信託報酬が0.2%(ひふみワールドの場合は0.1%)、10年以上保有すれば信託報酬が0.4%(ひふみワールドの場合は0.25%)還元される「資産形成応援団」というサービスが用意されています。

ひふみ投信をオススメする理由

これまでの成績が抜群なのに加えて、以下の理由からひふみ投信をオススメします。

運用責任者の顔が見える

ファンドの成績は一般にファンドマネージャーの腕によるものと言われています。

このため、藤野氏のように成績のいいファンドマネージャーは外資系金融機関に転職したり、自分で独立します。

しかし、優秀なファンドマネージャーが転職したとしても、一般投資家にはそれを知る方法もありません。

ひふみ投信なら、多くの社員がホームページで顔出ししており、安心して任せられます。

基準価格のマイナス幅が少ない

R&Iファンド大賞(国内株式10年部門)の最優秀ファンド賞を2019年と2020年の2年間連続して取っていますが、これは、高い年利に加えて、基準価格のマイナス幅が少ないことが評価されたとのこと。

3年程度の運用ならば、ひふみ投信よりももっと年利の高い投信はあるのですが、10年間に渡って安定した成績を収めていることが2年連続最優秀ファンド賞を受賞した理由とのことです。

動画セミナーがある

日本のファンドには珍しく、毎月、セミナーを開いています。現在は、そのセミナーもYoutubeで公開されており、ひふみ投信に入っていなくとも動画を確認することができます。

こちらの動画ではひふみ投信について詳しく説明されています。

投資信託の後は、株式投資に進みたいと考えている人は、最初1年間はひふみ投信のYoutubeなどで勉強して、それから本格的に株式投資へ移行してもいいでしょう。

ひふみ投信の公式ページ ⇒ コチラ